【Java Silver】合格体験記【約100時間で合格した勉強方法】

【Java Silver】合格体験記【約100時間で合格した勉強方法】

Oracle Certified Java Programmer Silver SE 11 認定資格(Java Silver)を2021年10月に受け合格しましたので、試験の対策・結果・感想などをまとめます。

試験概要

まず、試験について軽く紹介します。

Java Silver試験はOracle社が提供しているベンダー資格「Oracle Certified Java Programmer」の1つであり、3段階のレベル(Bronze・Silver・Gold)の真ん中の難易度の試験になっています。

項目詳細
出題形式選択問題・CBT方式
出題数80問
試験時間180分
合格点正答率63%以上
受験料税込37,730円(2024/08/23時点)

試験では言語の仕様を細かく理解しているかどうかが問われるため、実際に簡単なコードを書くことができる程度の知識が求められます。ちなみに、合格率は公表されていません。

なお、Silverでは受験資格は無く、事前にBronzeを合格する必要は無いので、いきなりSilverを受けても大丈夫です。

また、試験にはバージョンがあり、今回受験したバージョンは「SE11」で、試験番号は「1Z0-815」になります。

ベンダー資格特有ですが、受験料は35,000円以上と結構高いです。

受験のきっかけと申し込み

まず私のプロフィールを簡単に紹介します。

プロフィール
  • 開発系のITエンジニア(1年目)
  • JavaはITエンジニアになってから勉強を始めた
  • 別言語だがプログラミング経験は有り

受験を決めたのは2021年8月くらいでした。何故、受験するかに至ったかというと、入社した会社で受験が奨励されていたからです。

内心「難しそうだし、受験料も高いな…」と思っていましたが、同期が皆受ける感じだったので、半ば仕方なくといった感じでした。

その上、面倒だったのが試験の申し込みが複雑で分かりづらかったことです。受験料支払いは、楽天でチケットを買って申し込みしました。これは試験代金が浮くので、結構ありがたかったです。

試験の申し込みについてはこちらの記事にまとめてあります。

試験勉強でやったこと

元々は9月末に受験する予定でしたが、勉強が思うように進まなかったので、1ヶ月延期し、10月末に受験しました。試験勉強は参考書メインでした。

この後に詳しく書きますが「黒本」と言われる参考書を購入し、コツコツ3周程やりました。総勉強時間は計100時間前後と言ったとこでしょうか。

当時は研修でテレワークだったこともあり、ダラダラとやっていたので、100時間フルに勉強したかと言うとそうでもなく、実質は時間に見合わない勉強量だったかもしれません。

参考までに、私が分かりにくかった所を備忘録としてまとめました。

試験本番

試験は10月末の土曜日の午前に受けました。地元では試験を開催してなかったので、都内の少し遠いテストセンターに予約をしました。初めて行く場所だったのでちょっと迷いましたが、なんとか遅刻せずに到着。身分証明書が2点必要なので気を付けましょう。

試験前にスコアレポートに載せる顔写真を撮影してもらいます。受付の人も丁寧に案内してくれました。私のコンディションの方はというと、正直対策がおろそかで、体調も本調子ではなかったです。当日の行きの電車では1時間程度、黒本の6章と7章を復習していました。

更に、試験が始まって1時間くらいして、お腹が猛烈に痛くなってしまいました…。流石に我慢できないくらい痛かったので途中退出してトイレに行きました。試験問題も良く分からない微妙な問題が多く出てきて「落ちたかも…」と不合格が頭をよぎりました。

幸い黒本で知っている問題はいくつか出てたので、分かるものはちゃんと答えてそれ以外の微妙なものはなんとなくで解答しました。受かってるか全く分からない手応えで、試験終了時はお祈りしながら終了ボタンを押しました。

試験結果

試験結果(スコアレポート)は試験終了時にPCの画面に出ます。またCertViewのサイトにログインすると同じ物を見ることができます。実際のスコアレポートを下に載せておきます。

Java Silverの試験結果

Java Silverの試験結果

正解率65%で合格でした。試験の合格点が63%なので、かなりギリギリでした…。コンディションが万全で無かったのもそうですが、油断せずにもうちょっと集中して勉強しておけば良かったなって感じです。

試験の難易度と対策について

試験の難易度についてですが、完全未経験の場合だと結構しんどいと感じました。試験内容が言語の細かい仕様が問われ、意地悪な問題も多かったと思います。ある程度経験がある人ならそれ程大変ではないかと思います。

次に試験対策についてです。他サイトでも同様のことが言われていますが、Java Silver合格には参考書で問題を解いていくことが一番だと思います。有名どころな参考書は3冊(黒本・紫本・白本)があります。

この中で一番おすすめな参考書は黒本(表紙の色が黒いので黒本)と言われる「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応」です。どれか一冊のみ使うつもりなら黒本を選択しましょう。

黒本は試験問題に近い形式の問題とその解説をテーマごとにまとめた問題集になっています。試験本番でも黒本で解いた問題が出題されていたので、黒本をやり込むことが合格への近道でしょう。

黒本に対して紫本は教科書的な内容になっており、プログラミング経験が無いJava初心者向けの参考書と言えます。白本は黒本と同じく問題集です。「一問一答形式」となっており解説も図解で分かりやすい参考書ですが、問題の難易度がやや低めでありネットでも黒本の方が評判が良いので、まず黒本を優先したいです。黒本の問題が分かりにくいという方は、先に白本から買ってもいいかもです。

黒本の使い方としては、基本的にはどんどん問題を解いていきましょう。Java Silverは言語の細かい部分を聞いてくるので、解くには知識が必要です。各章を周回して苦手なところを克服し、最後に総仕上げ問題を解きましょう。総仕上げ問題は試験と同じ80問になっているため、本番と同じ3時間で解き時間配分を意識しておくと良いです(実際に3時間フルで掛かることはないかと思いますが)。

私も、最初は各章ごとで半分も解けませんでした。1日に1章くらいのペースで3周くらいやり続け、間違えた問題の解説をしっかり読んで3周くらいすれば解けるようになったので、繰り返しが大切です。


今回はJava Silverの合格体験記をまとめました。Java自体、触れるようになったのは7月からだったので、Javaを勉強し始めてから約4ヶ月で合格ということになりますね。

私は試験直前の勉強時間が少なく、勉強が足りなかった感がありますが、しっかり黒本の内容を理解していれば合格することは難しくないでしょう。

振り返って見ると、Javaの勉強になったのは紛れもない事実だし、受験して良かったと思います。取るように言ってくれた会社にも感謝しています。

その後、Java Goldまで取得することができました。

試験を受ける方の参考になれば幸いです。以上で記事を終わりにします。

参考文献