今回は「ITパスポート(iパス)に不合格だった時に考えて欲しいこと」についてまとめていきます。
その1:不合格だった理由を考える
まず、「どうして不合格だったのか?」ということから考えていきましょう。
- 勉強量が足りなかった
- 勉強方法が間違っていた
- そもそもやる気がなかった
大きく大別するとこの3つに当てはまると思います。
勉強量が足りなかった
iパスはある程度のIT知識が身に着けていないと受かりません。
iパスを無勉で受かる人もいるにはいますが、その様な人達はいずれも学校や仕事で経験があった人です。元々の知識量によって異なってきますが、全くの未経験者の場合では一定の勉強が必要になってきます。
勉強方法が間違っていた
「勉強はしていたのに不合格だった…」という人は90%以上が非効率な方法を取っていたことが原因です。
間違った勉強をしている人の特徴を挙げてみます。
- 参考書を最初から最後まで読む
- ノートに全部写していく
- 過去問演習をやらない(軽視する)
こんなやり方を取っていた人は勉強方法が間違っているだけなので、そこを改善すれば合格できるでしょう。おすすめの対策法を以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
そもそもやる気がなかった
これは学校などで強制的に受けさせられた人にありがちですね。また、自分で受けようと思ったけど途中でモチベーションが無くなった、他のことで忙しくてやらなかったなどが考えられます。
これらに当てはまる人は「iパスを受ける必要があるのか?」について考える必要があります。
その2:iパスを受ける必要について考える
iパスって絶対に受ける必要があるのでしょうか?ノルマとして合格が課されている場合はやるしかありませんが、そうでない人は本当に自分に必要か考えてみましょう。
余談:試験勉強のやる気を出す方法
試験勉強というのは中々モチベーションを保つことが難しいと思います。学校の試験とは違って、IT資格の試験には落ちても失う物がないことが大きいと思います。資格が取れないからと言って、必ず仕事が無くなるということはありません。
ということで具体的なやる気を出す方法をいくつか考えてみます。
他人の合格・不合格体験談を読む
これは僕が実際にやっていたことです。合格体験談からは受かった時の嬉しさを自分と重ね合わせてやる気を増幅させることができます。不合格体験談からは具体的に何が悪かったのかを客観的に述べていることが多いので貴重な情報です。また、他人のリアルな経験談から自分に合った勉強方法など得ることはたくさんあるかと思います。
試験を受けることを周りに言う
これは諸刃の剣ですが、自ら落ちた時の退路を切っていくことにより「勉強しなきゃ!」と強迫観念にかられるかもしれません。より多くの人に言うとポイントが増していきます。この方法はやる気が出ないだけなポテンシャルが高い人向けかも…。