JavaのRandomクラス
で乱数を生成する方法を紹介します。Randomクラス
で数値(整数・小数)と真理値について乱数を生成してみます。
Randomクラスのインスタンス生成
Randomクラス
は乱数を生成するためのクラスです。
コンストラクタの引数に数値を指定することで、その数値をseedとして乱数を生成することができます。これはsetSeedメソッド
でseedを指定した場合と同じ意味を持ちます。
int型の乱数を生成する
int型
の乱数を生成したい時にはnextInt()メソッド
が便利です。
0も範囲に入るので注意しましょう。0を入れたくない時は、戻り値を+1することで1以上の数値を生成できます。また、数字を入れなかった場合はint型
が取り得る範囲での乱数を取得します。
整数の乱数が生成されました。
double型の乱数を生成する
double型
の乱数を生成したい時はnextDoubleメソッド
が便利です。
また、Mathクラス
のrandomメソッド
も同じ機能を持ちます。
小数の乱数が生成されました。
boolean型の乱数を生成する
boolean型
の乱数を生成したい時はnextBoolean()メソッド
が便利です。
真偽値の乱数が生成されました。
int型
・double型
・boolean型
の3種類の乱数の生成方法について紹介しました。以上で記事を終わりにします。
参考文献
関連記事