【Java】powメソッドでべき乗(累乗)を求める方法
Javaでべき乗(累乗)を求めるには、Mathクラス
のpowメソッド
が便利です。 メソッドの使い方などを紹介していきます。
べき乗とは、\(a^{n}\)のような\(a\)の\(n\)乗で表せる数のことです。
目次
powメソッドの書式
powメソッド
は以下の様に記述します。
a
が底、b
が指数になります。底を10
、指数を2
とすると、\(10^{2}=100\)なので、戻り値は100.0
が返されます。また、戻り値はdouble型
で返されます。
底か指数がNaN
の場合はNaN
が返されます。指数が0
の場合は1.0
が返されます。
powメソッドの使用例
べき乗を求めるサンプルプログラムを、for文
を使うパターンとpowメソッド
を使うパターンの両方でサンプルコードで示します。
powメソッド
を使った方が1行で書けるため、コードがすっきりして見やすいですね。
今回はpowメソッド
の使い方の紹介でした。
そもそもJavaではべき乗の演算子は無いんですね。^
はJavaでは排他的論理和(XOR)演算子ですので、べき乗だと思って使用すると違った結果となります。他言語だと、JavaScriptなんかでは**
が演算子となっていますね。
以上で記事を終わりにします。