今回はArraysクラスのArrays.asListメソッドを使うことで配列をListに変換してみます。
このメソッドを使うことで、配列の要素をsysout文で簡単に出力することができます。
Arrays.asListメソッドの書式
Arrays.asListメソッドの書式例を以下に示します。
/*Arrays.asListメソッドの書式例*/ List<型> リスト = Arrays.asList(配列);
リストに配列の中身が格納されます。ここで、配列の要素を格納したリストの長さを後から変更することはできないので注意しましょう。
メソッドの使用例【サンプルコード・出力結果】
Arrays.asListメソッドを使って、配列の要素をsysout文で出力してみます。
サンプルコードを以下に示します。
import java.util.Arrays; public class ArraysasList_Test { public static void main(String[] args) { String[] array1 = {"赤", "青", "白", "黒"}; String[] array2 =new String[3]; System.out.println(Arrays.asList(array1)); System.out.println(Arrays.asList(array2)); } }
サンプルコードの出力結果を以下に示します。
[赤, 青, 白, 黒] [null, null, null]
まとめ
今回はArrays.asListメソッドを使うことで配列をListに変換してみました。