【グーグルアドセンス】有用性の低いコンテンツの対策について

【グーグルアドセンス】有用性の低いコンテンツの対策について

先日、Googleアドセンス有用性の低いコンテンツの不合格から合格しましたので、合格するために行った対処方法について紹介していきます。その中から、特に合格するのに重要だと感じたことを書いていきます。

目次

ブログにアドセンスを置く目的

皆さんブログ運営者は、グーグルアドセンスの合格を目指している方が多いと思います。何故かと考えてみると、ブログの運営目的って、結局は多くのユーザーに自分のページを見てもらうことに帰結するんだと思います。

ブログ運営は無料でできますが、ある程度アクセスしてもらうには独自ドメインの取得だったり、有料サーバーを借りたりなどしないと厳しいところもあります。つまり運営する為の出費ですね。折角ブログを運営するからには、多少のマージンがあるとモチベになるものだと思います。しかし合格するのは中々に難しいです。

当ブログのアドセンスの審査期間

当ブログでは、これまでグーグルアドセンスに2回落ち、3回目で合格しました。3回も審査するとなると時間も掛かり大変でした。その分審査が通った時の喜びは大きいものですね!

アドセンスの合格通知

アドセンスの合格通知

不合格理由は2回とも有用性の低いコンテンツです。ここでアドセンス審査に申し込んだ日と結果が返ってきた日を、記事数と併せてそれぞれまとめてみます。

審査回数結果審査依頼日結果通知日記事数
1回目不合格8/189/740
2回目不合格9/89/1450
3回目合格9/149/2030

1回目の審査は3週間掛かりましたが、2回目と3回目は1週間くらいですね。3回目の審査ではいくつかの記事を下書きに戻すことで記事数を減らしました。2回目の審査の時にはあまり対処を行わずに審査の申し込みをしたので、3回目の審査時に行った対策が功を奏したということになります。

「有用性の低いコンテンツ」とは

「有用性の低いコンテンツ」って一体何でしょう?アドセンスの不合格通知では具体的にどこがいけないかを教えてくれないため、どこが悪いかは自分で判断しなければなりません。

では「有用性の低いコンテンツ」は何を表すかを端的に言うと、「あなたが扱っているものは似たような記事が既にネット上にいっぱいあるので広告を出す価値がありません」ということです。

つまり、合格するためにはオリジナリティがある記事を増やすことと似たような内容の記事を減らすことが重要です。基本的に、既にネットにある様な内容は評価されづらいです。

「有用性の低いコンテンツ」の対処法

具体的な対処法について、実際に当ブログで行ったことを書いていきます。ここで、お問い合わせフォーム・プライバシーポリシーの設置などについては、他サイトの記事でも多く取り上げられているのでここでは割愛します。ここから紹介する方法はそれらの対策を実施済みの方向けです。

有用性が低いと思われる記事を下書きに戻す

これが一番重要な対処法だと思います。不合格の心当たりが思いつかない方は是非やることをお勧めします。やるべき理由は、グーグルアドセンスの審査では「有用性が低い記事が一定以上含まれていたら不合格」になるからです。

実際に当サイトでは有用性が低いと思われる記事を非公開にしたこと(残った記事本文の加筆修正はほとんどしなかった)で合格したので、「有用性が低い記事」が審査の足を引っ張っていると考えられます。

当サイトでは3回目の審査直前に公開済みの記事が50記事以上あったので、有用性が低いと思われる記事(オリジナリティが無い記事)を20記事程下書きに戻して30記事まで減らしました。

調べた限り他サイトでは10記事程度でも合格する例は見受けられたので、オリジナリティに自信があるものだけを残して10記事くらいまで減らしても良いと思います。

ここで疑問に思うのは「有用性が低い記事はどうやって判断するのか?」ということです。厳密な答えはグーグルしか知らないことではありますが、僕が行った判断基準を紹介します。

その方法とは、記事タイトルでグーグル検索して一番上に出てこない記事は下書きに戻すというやり方です。

自分の記事が一番上に出てこないということは、もっと評価されている記事が他にあるということなので、グーグル的に価値が無いコンテンツと判断される可能性が高いです。そのような記事は一旦下書きに戻しましょう。

下書きに戻した後でサーチコンソールでURLの削除を行いましょう。この工程を行わないとグーグル検索エンジン的に記事を消したことにならないので、サーチコンソールの「削除」から下書きに戻した記事のURLの削除リクエストをしておきます。申請に受かった後は削除リクエストを取り消しましょう。

アイキャッチ画像とカテゴリを見直す

これについては審査にそれほど関係は無いと思いますが、アイキャッチ画像を記事毎に自作したものを設定しました。アイキャッチは今までカテゴリ毎に共通の画像を使いまわしていて、これだと利便性に欠けるかなと思い『Canva』で画像を作って差し替えました。また、カテゴリにおいても余分なものがいくつかあったので減らしました。

これらはサイトの見やすさや使いやすさに繋がっていくので、後々のことを考えておくと早めにやっておくと良いですね。

パーマリンクを分かりやすいものへ変更する

パーマリンクについても今までは数字を使ったものを使用していましたが、分かりやすさを考慮してカスタムなパーマリンクに変更しました。

これもそれほど審査に影響はしてないかと思います。

その他のアドセンス審査の疑問点

続いて、上記の対策以外で、審査に関しての疑問点と僕の考えをまとめます。

アフィリエイトリンクは消す必要がある?

このサイトでは「もしもアフィリエイト」を使ってAmazonと楽天のアフィリエイトリンクを設置していますが、特に対処せずそのまま申請して合格したのであまり関係無いと思います。

とはいえ貼っていた記事は5記事くらいだったので、多くの記事に大量に貼っている方は消した方が良いでしょう。

審査は間隔を空ける必要はある?

僕は不合格通知が来た後、直ぐに審査の申し込みを行って即日に申し込みを行っています。それでも合格したので何日か置かなくても合格はするようです。だだし、余りにも連続して申請すると弾かれる場合があるので気を付けましょう。


今回は「有用性が低いコンテンツ」に対して僕が行った対策をまとめました。やはり、振り返ってみても有用性が低い記事を下書きに戻すことが一番大事なことだと思います。

また、アドセンス審査でお困りの方は『Google AdSense のヘルプ コミュニティ』という公式のコミュニティが存在するのでそこで相談するのも手です。一般ユーザーが回答者として質問に回答してくれる形式で、他人の質問でも参考になることが多いです。

アドセンスの審査でお困りの方は上記のことを是非試してみて下さい!以上で記事を終わりにします。

参考文献

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